ロサンゼルスドジャースへの入団が決まった大谷翔平選手。早くも、あの手この手の大谷商戦が国内外で過熱している。
ユニフォームやキャップが飛ぶように売れ…
現地時間12月12日、アメリカ・ロサンゼルスのドジャース公式ショップで、背番号「17」が輝く大谷グッズの販売がスタート。

店には日米の大谷ファンが次々と駆けつけ、ユニフォームやキャップが飛ぶように売れていった。

ドジャース公式ショップを訪れた客:
おー、すごーい。いやー、めちゃくちゃうれしいです!初日に17番をゲットできて本当にうれしいです。

ドジャース公式ショップを訪れた客:
とても興奮するよ。アメイジングだ!ロサンゼルスにいられて幸せだよ。

ところが、あまりの売れ行きでハプニングも発生。大谷(OHTANI)プリントの「H」の文字の在庫がなくなってしまった。
銀座には大谷の「金色の手」が登場
その熱狂は日本でも。話題となっていたのは、大谷選手の“手”だ。

東京・銀座の店にできた行列の先には、金色の手があった。これは大谷選手の握手像。
大谷選手の出身地である岩手・奥州市の物産店で、実物大の握手像が13日まで展示され、幅広い世代のファンが「金の大谷」と握手を交わした。

いわて銀河プラザを訪れた客は「肉厚ですよね。あのシイタケのように」「パワーをもらいました。ケガが治ったら、また二刀流で活躍してほしいなと思います」と話した。
秋田のスーパー「ドジャース」ではセール
さらにイット!が取材したのは秋田県のスーパー。その名も「ドジャース」。

13日、店内に張られたのがこの知らせ。「大谷選手ドジャース入団おめでとうセール」と書いてある。ドジャースつながりで、15日から大谷選手の背番号と同じ17日までセールを開催する。

ドジャース食品館のスタッフ:
野球のホームランにかけて、「ホームラン軒」を特売しようかなと思っています。
他にも商品名に「17」がつくコーヒーなど、多くの商品を特売。さらに大谷選手の代名詞にあやかり、魚と肉の「二刀流」弁当の開発も進めている。

総菜コーナー担当者:
見栄えがいい、アピールできるようなお弁当を作れればいいなと思っています。
日米がドジャース・大谷に湧く中、全国約2万校の小学校に送られる“大谷グローブ”が、12月25日頃から届き始めることがわかった。
子どもたちにとっては、大谷サンタからのうれしいクリスマスプレゼントとなりそう。宮城県の小学生は「うれしいし、使ってみたい」「夢がかなったような気がする」と笑顔を見せた。
ワールドシリーズ制覇の夢に向けて動き出すドジャース大谷。気になる入団会見は日本時間の15日(金)に行われる見通し。
(「イット!」12月13日放送より)