ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェントになっている大谷翔平選手(29)が、ロサンゼルス・ドジャースと契約したことが発表された。契約は10年間で7億ドル =約1015億円と、プロスポーツ史上最高となった。
エンゼルスと同じロサンゼルスに本拠地を置くドジャースは、過去11年で地区優勝10回を誇る強豪。大谷選手は10日早朝、インスタグラムに「世界中の野球ファンの皆さま、決断までに長い時間がかかってしまい申し訳ありません。次のチームにドジャースを選ぶことを決めました」と、英文で投稿した。
また、ドジャースもホームページで「ラヴィーン(ドジャースタジアムの愛称)でのショー・タイムだ」「大谷翔平がドジャースと10年間で7億ドルというMLB史上最高額の契約に合意した」と発表した。
この記事の画像(2枚)大谷選手が投稿したコメントの日本語訳は以下の通り。
ファンの皆様と野球界に関わっている皆さま、決断までに長い時間がかかってしまい、申し訳ありません。次のチームにドジャースを選ぶことを決めました。始めにこの6年間、私を支えてくれたエンゼルス球団に関わる皆さまやファンの方々、これまでの交渉に携わった各球団の方々に感謝します。特にエンゼルスファンは、いい時も悪い時も私を支えてくれ、応援は心の支えでした。エンゼルスで過ごした6年間は私の心の中に永遠に刻み続けられるでしょう。
ドジャースファンの方へ、常にチームのために最善を尽くし、最高の自分でいられるように努めることを誓います。現役生活を終えるまで、ドジャースのためだけでなく、野球界のためにまい進し続けたいと思います。
ここでは書き切れないことがたくさんあり、後日、記者会見を行って多くのことを話したいと思います。