創価学会は、池田大作名誉会長が老衰のため亡くなったと発表した。
95歳だった。
創価学会によると、池田氏は今月15日、東京・新宿区の創価学会の施設内で、老衰のため95歳で亡くなった。
すでに近親者による家族葬が行われ、後日、お別れの会が開かれる予定だという。
池田氏は1960年に創価学会の第3代会長に就任、翌年には公明党の前身となる政治団体を結成し、政界にも影響力を持った。
1979年から名誉会長を務めたが、近年、公の場に姿を見せることはあまりなかった。
池田氏が亡くなったことを受けて、岸田首相は自らのX(旧ツイッター)に「深い悲しみにたえません。池田氏は国内外で、平和、文化、教育の推進などに尽力し、歴史に大きな足跡を残されました」と投稿した。