くしゃみを連発する赤ちゃんに駆けつける柴犬の動画がInstagramに投稿され話題になっている。
「これはたまたま?それとも本当に心配してくれたのか、、?笑」とのコメントとともに投稿されたのは13秒の動画。「赤ちゃんのくしゃみに真っ先に駆けつける兄柴犬」とも紹介している。

奥でくつろいでいた柴犬は、背を向けながらも赤ちゃんの様子を伺っていたのかもしれない。そんな中で手前に映っている赤ちゃんが、まだ小さな体でくしゃみを1回、2回、3回と連発。

この3回目のくしゃみが終わると、反対方向を向いていた柴犬がクルッと素早く赤ちゃんのほうへ駆けつけた。

そばまで来るとすぐに赤ちゃんの様子を確認。「大丈夫か?」と心配しているのだろうか。

そして「大丈夫だよ〜僕がいるからね」と言っているかのように、赤ちゃんの足をなめたのだった。

投稿したのは、飼い主で赤ちゃんの父親の柴犬 りんご郎さん(@ringorogram)。くしゃみをしていたのは娘の次女ちゃん(当時生後1カ月)で、“兄”柴犬はりんご郎くん(オス・5歳)だ。

まだ小さい体から聞こえた大きな音に驚いたのか、すぐに駆けつけたりんご郎くんだった。
この姿にネットからは「心配で見に来たの!?なんてやさしいお兄ちゃんなんでしょう」「りんご郎くんのお兄ちゃんセンサー発動ですね」「凄いですね!わかるんですね!凄い!」「りんご郎お兄ちゃん、頼もしいですね」などとコメントが寄せられ、動画は74万回以上再生されている(11月21日時点)。
「何が起きた?」赤ちゃんに興味津々
くしゃみを聞いて駆け寄ってきたりんご郎くんだが、どうしてこのような行動をしたのだろうか?また、本当に心配していたのだろうか?当時の様子を飼い主に聞いた。
ーーどうして駆けつけてきたの?
くしゃみをするのがまだ珍しかったので、何が起きた?みたいな感じで駆けつけてきたのだと思います。次女がまだわが家にきたばっかりだったため、興味津々なようでした。
ーーりんご郎くんの様子はどうだった?
娘の様子を確認し、その後足をぺろぺろしていました。その後は、しばらくの間バウンサーの隣でゴロゴロとくつろいでいました。(編集部注:バウンサー=揺れるベビーチェア)

ーーそんな姿を見て、どう思う?
心配してくれて、駆けつけてくれた?!と思いましたが、冷静に考えると聞きなれない音にびっくりしたんだと思います。

ーーくしゃみ以外にも駆けつけてくるの?
いきなり泣き始めると駆けつけてくれる時はあります。わが家に来た時から気になる存在のようです。くしゃみをしたり泣き始めたり、おむつの匂いに誘われて駆けつける姿はあります。
出会って約2カ月まだまだ不思議な存在
ーーりんご郎くんの普段の様子を教えて
人間が大好きで、家に来る人はみんな自分の友達だと思ってるようなフレンドリーなワンちゃんです。

ーーすぐに駆けつけるほど次女ちゃんが好き?
りんご郎と次女(現在は生後2カ月)は会って約2カ月、まだまだ不思議な存在だと思います。ただ長女(4歳)の時もはじめはそんな感じでした。

ーーりんご郎くんと次女ちゃんは、どのような関係になってほしい?
長女とりんご郎は、少しずつ距離感が縮んでいったので、次女も少しずつ良い関係性を築いてくれればと思っています。お互い大切な家族として認識し、仲良く成長していってほしいと思っています。
まだ生後2カ月の次女ちゃん。りんご郎くんは出会って間もないため次女ちゃんがくしゃみをしたことが不思議だったのかもしれない。そしてこれから、仲が深まっていくことだろう。