イスラエル軍による地上作戦が拡大する中、ガザ地区内にある難民キャンプで激しい爆発があり、多数の死者が出ている。
ガザ北部にあるジャバリヤ難民キャンプで、10月31日、激しい爆発が起きた。

ハマスが運営するガザの保健当局は、この爆発で少なくとも100人が死亡したとしている。

イスラエル軍は、この爆発について直接コメントしていないが、この地域への空爆で相当数のハマス戦闘員や幹部を殺害したと発表している。
折り鶴で人質の無事願う
一方、イスラエル・テルアビブでは、人質の安否を心配する声があとを絶たない。

テルアビブに残る日本人がイスラエル市民と一緒に折り鶴を折って、救出を願った。

めいを人質にとられた女性は「みんな帰ってくる。持ちこたえることを願っている。少しでも勇気づけて、助けになれればと思う」と声を震わせた。
また、参加したイスラエル在住の女性は「イスラエル人ではない人も救出を願っていると伝えるのは、とても意味のあることだと思う」とした。
イスラエル軍は、これまでに確認された人質の数が240人に増えたと明らかにしている。
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