アメリカのトランプ大統領は、イスラエルとイランが停戦することで合意したと発表しました。

トランプ大統領は23日、SNSで「イスラエルとイランの間で完全かつ全面的な停戦が合意された」と投稿しました。

停戦は、日本時間24日午後1時過ぎに、まずイランが停戦し、その12時間後にイスラエルが停戦を開始。

日本時間25日午後に、双方の正式な停戦が実施されるとしています。

これについて、イランの国営テレビが日本時間午後1時過ぎに「停戦が始まった」と報じ、イスラエル首相府もイランとの停戦に合意したと発表しました。

しかし、トランプ大統領が停戦合意を発表してからも双方の攻撃が続きました。

イスラエルの救急当局によると23日、イランのミサイル攻撃で4人が死亡しました。

イランもイスラエルによる攻撃が相次いだと発表していて、停戦が本当に実現するか不透明です。

トランプ大統領の合意発表に先立ち、イランはカタールにあるアメリカ軍の基地をミサイル攻撃しました。

トランプ大統領は、「けが人はいない」としたうえで、イランから事前通告があったと明かし、「感謝する」と表明していました。

フジテレビ
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国際取材部
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