2025年に岡山市で開催される4回目の現代アートの祭典、岡山芸術交流で、作品全体を統括するアーティスティック・ディレクターがパリを拠点に活動するアーティスト、フィリップ・パレ―ノさんに決まりました。
岡山芸術創造劇場ハレノワで10月24日に開かれた実行委員会の総会で決まったものです。
アーティスティック・ディレクターに選ばれたフィリップ・パレーノさんは、パリを拠点に活動し、映画や彫刻などで高い評価を得ています。
(アーティスティック・ディレクター フィリップ・パレーノさん)
「さまざまな人を招いてみたら面白いのではないかと最初に考えた」
岡山芸術交流は2016年から3年に1回、岡山市中心部で開かれていて、4回目となる次回は2025年の9月26日から11月24日まで開かれます。大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭とも日程が重なることから、相乗効果も期待されています。
(岡山市 大森雅夫市長)
「インバウンドが相当数あるのではないかと期待をしている。さまざまなものにトライしてい、 街を変えていくことが実現できれば」
実行委員会は2024年4月頃にも総会を開き、基本計画を発表することにしています。