東京大学の前で2022年、大学入学共通テストの受験生ら3人を刺した罪などに問われた元高校生が、裁判で起訴内容を認めた。
当時高校2年の少年だった男(19)は、2022年1月の大学入学共通テストの初日、東大前で受験生ら3人を包丁で刺して殺害しようとした罪などに問われている。

男は初公判で「被害者の心と体に傷を負わせてしまい大変申し訳ございません」と謝罪し、起訴内容を認めた。
検察は冒頭陳述で、「東大の理科三類を目指していたが、成績が落ちてきて自暴自棄になった。多くの受験生を無差別に殺害することで、罪悪感を背負い自殺しようと考えた」と指摘した。
(「Live News days」10月12日放送より)
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