元気の有り余った小さい子供が場所を問わず、走り回って困ったという経験がある親も多いだろう。

そんな中、家の中を走り回る子供を止めたお父さんのアイデアが素敵だとTwitterで話題となっている。 

それがこちらだ。

4歳の息子が家の中を走り回って大変なので、室内に道路表示を作ってみました。(原文ママ)

Twitterに投稿されたのは、自宅の廊下に白いテープで「止マレ」と描かれた道路標示。我々が道路で目にする道路標示を再現したものだ。
投稿者の「キャップ / FURI×」(@cap1118)さんの息子が、家の中を走り回るのを防ぐために作ったという。

果たして止まってくれるのか、気になる効果について動画が投稿されていた。
最初は走っていた息子さんだが、「止マレ」の道路標示の前でちゃんと立ち止まった。
道路標示の意味をしっかり理解していて効果てきめんのようだ。

Twitterでは「遊びながら交通ルールも学べて一石二鳥!」「こういう創意工夫こそ、子供の心に届くんだわ。」など声があり、約2万9千件のリツイート、約15万9千件のいいねがつくなど、話題となっている。(7月9日現在)

道路標示というアイデアはどこから着想したのか?投稿者の「キャップ / FURI×」さんにお話を伺った。

面白いやり方で走ることを辞めさせたい

ーー道路標示は家のどのあたりにある?

台所の入り口近辺です。正面の扉を開けると洗面所があり、右には玄関につながる扉があります。


ーーなぜそこに設置した?

1日に手洗いを何回もするようになり、その都度洗面所行くときによく息子が台所の近くを走っており危ないと思ったからです。
 

ーーこれまでに危ない場面があった?

実際に危ない場面はなかったです。


ーーアイデアはどこから着想した?

以前から道路標示の『止まれ』って面白いなぁと思っていました。あんなにも上から目線なのに違和感を持たず、基本的に守っている。むしろ『止まろ』の方が優しいのになぁとか妄想していました。

そこで、今回息子がよく家を走っている事とつながりました。いつも『走らな〜い』とか『危な〜い』とか言っていたのですが、もっと楽しく面白く解決できないかとずっと思っていました。


ーーどうやって作った?

テープとハサミを使って10分くらいで作りました。平仮名で『とまれ』は難しそうだったのでカタカナにしました。
 

道路標示の「止まれ」

息子さん「なにこれー!!」

ーー止まってくれると思った?

気持ちは半々でした。でも絶対興味持って面白がってくれるとは思っていました。


ーーこれまでは「走るな」と注意しても止まってくれなかった?

言えば止まってくれました。でもその都度ガミガミ言うのは、楽しくないなぁと思っていました。


ーーちなみに、逆から来た場合は止まってくれる?

逆からは元々走っていなかったので分かりませんが、恐らく止まってくれると思います。


ーーどんな息子さん?

虫好きで戦いごっこが好き、好奇心旺盛なごく普通の4歳児だと思います。


ーー息子さんの反応は?

最初手で目隠しして場所まで連れて行ったのですが、とても喜んでいました。「なにこれー!!」って興味を持って面白がっていました。


ーー他の場所に設置する予定はある?

今のところはないですね。自分も息子も飽き性なので、もし次やるなら道路標示とは全く別の方法を試すと思います。


ーー反響はあった?

最近連絡とってなかった知人からリツイートで回ってきたよと連絡がありました。

道路標示の前で止まる息子さん

単純に走ることを注意するのではなく、ひと手間かけて道路標示の「止まれ」を作って、走ることを辞めさせたというアイデアはさすがだ。きっと、親子のコミュニケーションにもつながったのではないだろうか。
 

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