天皇皇后両陛下は鹿児島県を訪れ、国体の開会式に出席された。
7日午後1時半ごろ、両陛下は鹿児島空港で集まった人たちに笑顔で手を振り、市内に向かわれた。

鹿児島での国体は、コロナ禍により3年延期され、開会式に先立ち、地元の高校生などがマーチングドリルを披露した。
両陛下はロイヤルボックスから航空自衛隊のブルーインパルスによる祝賀飛行を見上げ、選手団の入場行進が始まると手拍子を取りながら見守り、出場者にエールを送られた。
天皇陛下「選手の皆さんには、日頃の練習の成果を十分に発揮されるとともに、お互いの友情を育み、地元鹿児島の皆さんとの交流を深められるよう願っております」
両陛下は8日、即位後初めて移動にフェリーを利用し、フェンシング競技などを観戦して帰京される予定。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(7枚)