破壊力抜群のプレーで14得点のキャプテン石川祐希。

今の日本のバレーの完成度は良い状態、もっともっと良くなる、と7日(土)の「大一番」、スロベニアとの直接対決に照準を合わせている。

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 日本対セルビア(10月6日 東京・国立代々木競技場 第一体育館)

来夏のパリ五輪出場権獲得に挑む男子日本代表(世界ランキング4位・10月5日現在)は第5戦で欧州の強豪国・セルビア(同9位)と対戦。もう負けられない“勝負の3連戦”の初戦をセットカウント3-0のストレートで制した。

日本 3-0 セルビア(25-17、25-14、25-22)

この勝利で日本は通算成績を4勝1敗とした。ここまで2位だったスロベニアがアメリカに敗れたため、勝敗(勝ち点15)で並んだ。さらに日本がストレート勝ちしたことで、セット率でスロベニアを上回り、パリ五輪出場権が与えられる2位に浮上した。

日本は7日(土)にそのスロベニア(世界ランキング7位)と直接対決する。

他チームの結果や日本の勝ち方次第では、8日(日)のアメリカ戦を待たずして目標のパリ五輪切符が手に入る「大一番」となる。

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
プールB順位表(開催国:日本)10月6日時点
1位:アメリカ 5勝0敗
2位:日本 4勝1敗
3位:スロベニア 4勝1敗
4位:セルビア 3勝2敗
5位:トルコ 2勝3敗
6位:エジプト 2勝3敗
7位:フィンランド 0勝5敗
8位:チュニジア 0勝5敗
※上位2カ国がパリオリンピック出場権を獲得する

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
日本戦全戦をフジテレビ系独占中継!
男子大会:9月30日(土)-10月8日(日)
東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

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