フランスで、害虫のトコジラミを発見したとする映像がSNSなどに多数投稿され、社会問題となっている。

トコジラミは、首都・パリの地下鉄や高速鉄道などの公共交通機関をはじめ、映画館や病院などで確認されたとして、SNSなどに多くの動画や画像が投稿されている。
南部・マルセイユでは、トコジラミの発生が原因で3日、中学校が閉鎖された。

トコジラミは「南京虫」として知られ、刺されると赤い斑点になり痛みやかゆみを伴うほか、睡眠障害を引き起こす場合もある。
パリは2024年にオリンピックの開催を控えていて、政府は近く駆除に向けた対策に乗り出す方針。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(9枚)