来夏開催されるパリオリンピックへの出場をかけた戦い、「FIVBパリ五輪予選2023/ワールドカップバレー2023」の男子大会が30日開幕する。
今回のワールドカップバレーは、男女それぞれ世界3カ国で同時開催され、世界ランキング上位24カ国が参加。3つの予選にそれぞれ8カ国が振り分けられ、総当たり戦で各予選上位2カ国がパリ五輪への出場権を獲得できるという、重要な位置付けとなっている。
そのわずか2枠をかけた戦いに挑む、男子日本代表のメンバーが29日に、日本バレーボール協会（JVA）から発表された。登録メンバーは以下の14人。
【セッター】
8：関田 誠大（29）/ジェイテクト
29：山本 龍（24）/ディナモ・ブカレスト（ルーマニア）
【オポジット】
1：西田 有志（23）/パナソニック
4：宮浦 健人（24）パリバレー（フランス）
【アウトサイドヒッター】
5：大塚 達宣（22）/パナソニック
11：富田 翔馬（26）/東レ
12：髙橋 藍（22）/モンツァ（イタリア）
14：石川 祐希（27）/ミラノ（イタリア）
30：甲斐 優斗（20）/専修大
【ミドルブロッカー】
2：小野寺 太志（27）/サントリー
6：山内 晶大（29）/パナソニック
10：髙橋 健太郎（28）/東レ
【リベロ】
13：小川 智大（27）/WD名古屋
20：山本 智大（28）/パナソニック
【監督】
フィリップ ブラン（63）/フランス
16日から開催された女子大会では、眞鍋政義監督率いる女子日本代表は5勝2敗で3位に終わり、今回のワールドカップでのパリ五輪出場権の獲得はならなかった。
男子日本代表は7月に世界の強豪が集うネーションズリーグでイタリアを破り、主要国際大会で46年ぶりに銅メダルを獲得。続いて8月に行われたアジア選手権でも3大会ぶり10回目の優勝を果たすなど、勢いに乗る。
石川祐希、髙橋藍、西田有志など「史上最高のニッポン男子」が国立代々木競技場第一体育館でパリオリンピックの舞台を目指すFIVBパリ五輪予選/ワールドカップ2023。
世界ランキング5位の日本代表は30日（土）にフィンランド（同28位）と対戦する。
※写真：©️JVA 撮影 小海途良幹
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
日本戦全戦をフジテレビ系独占中継！
男子大会：9月30日（土）-10月8日（日）
東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催
