愛知県弥富市の伊勢湾岸自動車道で19日夜、逆走してきた乗用車とトラックが正面衝突し、逆走車を運転していた高齢男性が意識不明の重体となっている。
原形をとどめていないほど大破した乗用車…
ボディーがねじれるように大破し、原形を全くとどめていない乗用車。エンジンルームはむき出しになっている。
19日深夜、乗用車が愛知県の伊勢湾岸道を逆走してトラックと正面衝突し、運転していたみよし市の77歳の男性が意識不明の重体となっている。
トラックの運転手の男性(59)も、割れたガラスで両手を切って軽傷を負った。
事故直前に撮影された映像では、乗用車が片側3車線の一番右側の追い越し車線をブレーキを踏みながら逆走しているのがわかる。
動画を撮影した男性：
最初100キロくらいで同じように並走していたんですけど、ちょくちょく急ブレーキを踏みながら、挙動がおかしかった感じです
警察によると、逆走車は東海ICの出口、バーのない一般レーンから高速道路に進入していた。
トラックと正面衝突した飛島JCTの先まで、逆走した区間は約8キロにわたる。
動画を撮影した男性：
暗くてあまり見えなかったんですけど、そんなに慌てているような表情は見えなかった
警察は、男性が逆走した経緯などを調べている。
（東海テレビ）
