JR東京駅近くの高層ビル工事現場で、鉄骨とともに作業員が落下する事故があり、男性2人が死亡、1人が意識不明の重体となっている。

51階建てビルの建設現場で鉄骨崩れる

19日午前11半現在、事故発生から2時間ほどたったが、現場には規制線が張られ、警察官などが出入りしている。作業員が心臓マッサージをされながら搬送される姿もあり、緊迫した状況が続いている。

ビル建設現場で7階部分から作業員が鉄骨とともに落下
ビル建設現場で7階部分から作業員が鉄骨とともに落下
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午前9時半前、JR東京駅近くにある中央区八重洲の建設現場で、作業員が鉄骨とともに7階部分から落下し、5人が病院に搬送されたが、30代男性と40代男性の2人が死亡、1人が意識不明の重体。

近くで働く人は「ドカーンと音がして、そのあとに金属の音が続いて落ちているような感じ。小さい地震くらい揺れた」と話した。

51階建てビルの建設中で鉄骨が崩れたか
51階建てビルの建設中で鉄骨が崩れたか

警視庁によると、現場は51階建てビルの建設中で、鉄骨約15トンが崩れたということで、くわしい事故の原因を調べている。
(「Live News days」9月19日放送より)