7月に開催された「けん玉ワールドカップ」で、世界チャンピオンに輝いた中学2年生の山田希羽さんが6日、新潟市長に報告した。

世界一のテクニックを披露し、見事技が決まると、周囲からは歓喜の声が上がった。

中学生のけん玉世界チャンピオン

笑顔がさわやかな新潟市の中学2年生、山田希羽さん(13)。世界チャンピオンだ。

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世界チャンピオンになった競技は、“けん玉”。

山田希羽さんは、7月に広島県で開かれた「けん玉ワールドカップ」に出場し、女性の部で見事優勝した。

けん玉の技を披露する山田希羽さん
けん玉の技を披露する山田希羽さん

6日、新潟市役所で市長へ報告するとともに、その世界一のテクニックを披露した。

いきなりの離れワザ。バトントワリングのように、けん玉が高速回転している。

そして、玉を持ってけんをリズミカルに操っていく。お手玉のように交互に持ち替えて、フィニッシュした。

世界一に輝いた山田さんだが、大会は悔いを残す結果でもあったという。

山田さんは「決勝で技を1つ成功できなかった」と、残念そうに話す。

できるまで挑戦し続ける

ということで、市長の前でその技に挑戦した。

持った玉を回転するけんに3回あててから、玉を刺すという高難度の技だ。

山田さんが技に挑戦し、失敗してしまうと、見ている人から「おしい!」と声が上がる。

山田さんは「できるまでやってもいいですか?」と、まだ挑戦を続ける。

技を成功させた山田希羽さん
技を成功させた山田希羽さん

そして見事、成功。

一同は「おおおおお!」と歓喜に沸いた。

山田さんは今後、海外で開かれる大会にも挑戦したいということだ。
(「イット!」 9月12日放送より)

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