この夏、甲子園に出場した長野県上田市の上田西高校の横山聖哉選手がプロ志望届を提出した。身長181センチの大型ショートで、高校時代は通算30本のホームランを放った横山選手。「プロに入ったら感動させられるような選手になりたい」などと話している。
「チャンスを自分からつかみたい」
甲子園でも存在感を発揮した上田西高校の横山聖哉選手。
夢でもあるNPB入りに向け9月1日、プロ志望届を提出した。
横山選手は、「他の選手にはないような経験をさせてもらっているので、そういうチャンスを自分からつかみに行きたい」と力強く語った。
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高校通算30本塁打 大型ショート
上田市出身で地元で野球を続けてきた横山選手。身長181センチの大型ショートで、高校時代は通算30本のホームランを放った。
県大会では強打と守備でチームを引っ張り、8年ぶりの甲子園出場に貢献した。
プロからも注目される中、迎えた甲子園では1回戦で惜しくも茨城の土浦日大に負けたが、横山選手はセンター前にヒットを放つなど活躍を見せた。

「感動させられる選手に」
横山選手は、「理想としている形でヒットは出たので、そこはいい経験だった。堅実な守備はアピールできた」と話す。
ドラフト会議は10月26日。指名されれば12球団どこでも行きたいとしている。
横山選手は、「指名いただいたら、WBCのようなところで感動させられるような選手になりたい」と、その先を見据えている。

(長野放送)