山形県内の大学生が中心となって、新たなご当地ラーメンが開発された。スープに使ったのは、県民になじみの深い調味料・味マルジュウで、県の内外に山形のおいしさを発信する。
スープの決め手は「味マルジュウ」
山形市で9月5日、新たなご当地ラーメン「山形しょうゆラーメン」の発表会が開かれた。
この記事の画像(6枚)スープの味の決め手として使われているのは、半世紀に渡り県内で親しまれている調味料「味マルジュウ」。このラーメンは、東北公益文科大学の学生でつくるラーメン同好会と、米沢市の特産品企画販売会社が協力して、1年をかけて開発された。
味マルジュウを使ったスープは、カツオ節やサバ節・宗田節などの一番ダシだけを使った風味豊かな味わいが特長だ。
リポート:
細ちぢれ麺にすごくダシの効いたスープが絡まって、コクがありとってもおいしいです
試食をした人の評判も上々だった。
試食した客:
普段はみそしか食べないがおいしいです
試食した客:
おいしい、ダシが本当に効いている。若い人たちに頑張ってほしい
東北公益文科大学ラーメン同好会「麺恋の」会長・佐藤諒多さん:
味マルジュウは“日本一の芋煮会”でも使われるしょうゆ。県民の皆さんになじみの深いしょうゆ。自分たちが手がけた商品が皆さんの手元に届くのがワクワクするし、とても楽しみ
「山形しょうゆラーメン」は、清川屋・ぐっと山形など、県内17の土産物店で販売される。
(さくらんぼテレビ)