ギリシャで大雨による土砂崩れや洪水が発生し、これまでに少なくとも1人が死亡、1人が行方不明となっている。

ギリシャ中部などでは、4日から降り続いた大雨により、洪水が発生した。
地元メディアによると、洪水により倒れた壁で1人が死亡したほか、1人が氾濫した川に流され行方不明だという。行方不明者はほかにもいるとの情報もあり、被害が拡大する恐れもある。

当局は、大雨は少なくとも6日まで続くとして、市民に外出を控えるよう呼びかけている。

ギリシャではここ数週間、乾燥などによる大規模な山火事が相次いでいたが、一転して過去最大級の嵐に見舞われている。