行方がわからなくなっていた、ロシア軍の元総司令官のスロビキン氏とされる写真が公開された。
また、スロビキン氏と関係の深いプリゴジン氏について、ロシア国民の16%は「まだ生きている」と考えているという調査結果が出た。
写真の男性は行方不明のスロビキン氏か
プリゴジン氏の死は、自作自演?消息不明のあの将軍は生きていた?

混沌とするロシア情勢に、新たな動きが次々と…。
頭にキャップをかぶり、サングラスをかけたラフな格好の男性が写真に映っている。
行方がわからなくなっていたロシア軍の元総司令官、スロビキン氏とされている。写真の投稿者によると、スロビキン氏は、家族とモスクワで暮らしているという。

スロビキン氏はある人物と近く、消息不明が続いたため、当局に拘束されたとの情報も出ていた。
その近かった人物というのが、反乱を起こしたプリゴジン氏だ。
「プリゴジン氏はまだ生きている」
8月、飛行機が墜落し、プリゴジン氏の死亡が確認されたが、ロシア国民はどう思っているのだろうか。

独立系世論調査機関「レバダ・センター」によると、ロシア国民の16%もの人々が、「墜落事故は自作自演」で、「プリゴジン氏はまだ生きている」と考えているという調査結果が出た。

こうした中、北朝鮮の金正恩総書記が週末にロシア入りするとの情報を、ニューヨーク・タイムズが報じた。
プーチン大統領は金正恩総書記と会談し、ウクライナへの侵攻で使用する武器の供与などを求める見通しだという。
(「イット!」 9月5日放送より)
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