山口・上関町で、原発の使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設計画が浮上し、住民と電力会社が対立している。

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原発計画の町で、住民と電力会社が真っ向から対立している。

電力会社:
お話をさせていただきたいと…

「帰ってください!」
「住民をなんだと思ってるんですか!」

場所は、山口・上関町。2011年の福島第一原発の事故以降、それまで進んでいた原発計画は中断していた。

代わりに持ち上がったのが、使用済みの核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設だ。

2日、中国電力の幹部が町長のもとを訪れた。

「なんで都会につくらないの!ここの人権、無視してるでしょ!」

「上関だったら、受け入れてもらえると?」

「(人口)2000人しかいないから、こんなことしてるんだろ!」

住民たちは、猛反対している。さらにこんなやりとりがあった。

「安全なんですよね?」

中国電力:
と、思ってます、思ってます。安全だと思います

「原発が安全と言われて、あの3.11が起きたんですよ。説得力ないじゃないですか!」

結局、中国電力側は裏口から建物に入り、そのまま町長の部屋へ向かった。

閉ざされた町長の部屋の扉
閉ざされた町長の部屋の扉

扉は、ピシャリと閉ざされた。

町の財政が安定すると理解を訴える

会合が終わった直後、町長に話を聞くと…

上関町・西哲夫町長:
分断分断といわれるが、反対される方も同じ住民

上関町・西哲夫町長は、「交付金や固定資産税で町の財政が安定する」と理解を訴えた。

(「イット!」 8月3日放送より)