「水の日」の8月1日、三笠宮家の瑶子さまは都内で開かれた「水を考えるつどい」に出席された。
「水を考えるつどい」は、8月1日の「水の日」を記念した行事。
瑶子さまは、昨年に続き出席し、水への思いを述べられた。

瑶子さま
「日本は水道水を飲むということも当たり前にできますけれども、海外では、それが当たり前ではない国というのは、まだまだたくさんあると思います。そういったことを、今後もそれぞれの視点で良いと思うので、忘れないでいてほしいなと思います。どんなことでも無関心というのが一番良くないことではないかなと、私は思っております」
式典では、中学生を対象にした「水の作文コンクール」の表彰式も行われた。瑶子さまは、受賞者が表彰状を手渡されると、拍手を送られた。

また、退場の際には、「水の日」の応援大使のキャラクター「シャワーズ」の頭をなでられる場面もあった。

8月上旬は年間を通じて水の使用量が多く、水について関心が高まることから、2014年に施行された「水循環基本法」により、8月1日を「水の日」とし、その日から一週間を「水の週間」とすることが定められた。
水の恩恵に感謝し、健全な水循環の大切さについて考えるため、毎年8月1日の水の日に行われる「水を考えるつどい」。
2011年の第35回には、水問題をライフワークとする陛下が出席されたほか、2016年の第40回には、両陛下と共に当時中学3年生だった長女の愛子さまも、初めての公式行事として出席されている。