ウクライナの国連大使は20日、ゼレンスキー大統領が9月の国連総会に対面で出席する見通しを明らかにした。
ウクライナのキスリツァ国連大使は、取材に応じ、ゼレンスキー大統領が9月にアメリカ・ニューヨークで行われる国連総会の一般討論演説の初日にあたる9月19日に演説する予定だと述べた。
また、「国際関係や警備状況が流動的だ」としているものの、ゼレンスキー大統領は各国首脳が揃う「ハイレベルウィーク」の期間中、ニューヨーク入りを目指していると明らかにした。

一方、反乱を起こしたロシアの民間軍事会社「ワグネル」のトップ、プリゴジン氏については「彼が死んでいようが、全く興味はない。彼は戦争犯罪人だ」と話した。
また「仮に生きていたとしても逃亡している状態なので、捕まって起訴されるべきだ。戦争犯罪の責任を問われる時がくる」と強調した。