世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」に、世界一美しい「ニジイロクワガタ」など、今、高知・土佐清水市で、世界から珍しい昆虫が大集合している企画展「世界の甲虫大集合」が開かれている。
約70匹の珍しい昆虫たち
土佐清水市の足摺海洋館「SATOUMI」で開かれているのが、夏の企画展「世界の甲虫大集合」。
この記事の画像(10枚)館内には南米、アフリカといった世界各地から集まったカブトムシやクワガタなど22種類・約70匹が展示されている。
竹林に生息しているという「ノコギリタテヅノカブト」は、長い前脚をつかって竹を上手に上ることができる。
「憧れていた」大人も大興奮
神奈川から家族で訪れた男性は、夢にまでみた「ヘラクレスオオカブト」との対面に、少年に返ったような表情を浮かべていた。
男性:
すごー!子どものころ夢にみたやつやで
ーー子どものころ憧れました?
男性:
憧れました。見てみたかった1回
昆虫とのふれあいにドキドキ
館内では見るだけでなく、虫たちに実際に触ることができるエリアもある。
ーー最近さわることはない?
男性:
もうないでしょう。家の庭にいっぱいいましたけどね。昔はね
女の子:
ねえ~、こわーい!
お父さんと違って昆虫が怖い女の子は、なかなか触ることができないようだ。
そんな娘をよそに、お父さんは、子どものように遊んでいた。
すると、お父さんから教わり、女の子も触ることができた。最初は怖がっていた女の子も、昆虫の世界を楽しんでいた。
大人も子どもも夢中になる企画展は、8月31日まで開かれている。
また、7月22日(土)、23日(日)、8月12日(土)、13日(日)には、企画展に関連して、カブトムシやクワガタなどの昆虫販売会が行われる。
(高知さんさんテレビ)