21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、3営業日続落した。

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会の公聴会で、物価上昇率を目標の2%に引き下げるよう取り組んでいくと強調したことから、さらなる利上げ実施と景気後退に対する警戒感が強まり、売りが優勢となった。

結局、ダウ平均は、前日比102ドル35セント安の3万3951ドル52セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日続落し、前日比165・09ポイント安の1万3502・20だった。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。