ウガンダ西部で学校が武装集団に襲われ、生徒ら37人が死亡しました。ウガンダ政府は過激派組織「イスラム国」系グループによる犯行としています。
ウガンダの西部、国境近くの町の中学校が16日、イスラム国系のグループADF=民主同盟軍武装勢力に襲われました。
ウガンダの国防省によりますと、校舎が放火され、焼け跡から37人の遺体が見つかったということです。また、8人が負傷し病院に運ばれたほか6人が誘拐されたということです。
ウガンダで発足した過激派組織ADFは、2000年代に軍の掃討作戦を受け、隣国コンゴに拠点を移し活動を続けています。