アメリカ政府高官は、バイデン政権の北朝鮮政策に関し、「上手くいっていない」と述べ、政権が掲げる朝鮮半島の非核化は難航しているとの認識を示しました。
キャンベル氏は、バイデン政権の北朝鮮政策について、2019年2月のトランプ政権時に行われた2回目の米朝首脳会談以降、「上手くいっていない」と述べ、難航しているとの考えを示しました。
そのうえで北朝鮮で加速している核・ミサイル開発を踏まえ、「挑発の増加は、地域の不安定を招き、(周辺)各国が選択肢を見直すきっかけになっている」と述べ、防衛政策の転換につながっていると説明しました。(画像「Hudson Institute」)