融資の希望者にパワーストーンを買わせ、「キャッシュバック」の名目で、法律で定められた金利の最大50倍以上で金を貸した疑いで男4人が逮捕された。


インターネット広告会社の社長・酒井健容疑者(43)ら4人は、都内の男性など5人に法定金利の最大51倍であわせて438万円を貸し付けた出資法違反の疑いが持たれている。


警視庁によると、酒井容疑者らは原価10円から1200円程度の石をパワーストーンとして最大30万円で購入させ、その「キャッシュバック」の名目で金を貸し付けていた。


調べに対し、酒井容疑者は容疑を認めていて、6年間で約26億円の利益を上げていたという。
(「Live News days」5月23日放送)