国内外に東京の食の魅力を発信するイベントが開催された。
「Tokyo Tokyo Delicious Museum」には、ミシュランガイドの星獲得店や一流レストランなど、42店舗が出店している。
現在、予約2年半待ちの超人気居酒屋「食堂とだか」も登場。国産和牛リブロース80グラムをたっぷり使用したメニューは、肉のうまみが凝縮され卵との相性も抜群だ。
また、完全紹介制で営業日は月に10日という予約困難店「No Code」は、独創的なメニューを展開している。

米澤文雄代表取締役兼CHEF+は、「コロナはすごく大変でしたが、後ろではなく前を向いて楽しい食を提供できれば」と話す。
東京都はインバウンド需要の回復が見込まれる中、海外にも東京の食の魅力を発信したい考え。
東京都 観光部企画調整担当課長の國生哲郎さんは、「和食のみならず世界中の多様な食を楽しめるのが、東京が国際観光都市として世界に誇る強み。このイベントを通じて食の魅力を発信することが、さらなるインバウンド誘致につながることを期待している」と話した。

イベントは5月21日まで開かれる。