ウクライナ情勢のキーマンである、ベラルーシのルカシェンコ大統領に“重病説”が浮上している。

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プーチン大統領の盟友にして、“ヨーロッパ最後の独裁者”と呼ばれる、ウクライナ情勢のキーマン。

今、その人物に“重病説”が浮上している。

ベラルーシ・ルカシェンコ大統領:
ロシアとの関係は良好だ。

暗闇で起きた突然の爆発。

ウクライナ・キーウを襲ったミサイルの光
ウクライナ・キーウを襲ったミサイルの光

空に眩い二筋の光が見える。

真夜中のウクライナ・キーウに、ロシアがミサイル攻撃したのだ。

ウクライナ側は「18発全てを撃ち落とした」と発表している。

キーウ市民:
苦しくて、怖くて、不安で、心が休まりません。神様…どうか私たちに勝利を。

ロシア側は、ゼレンスキー大統領のヨーロッパ外遊を狙ったのだろうか?

一方で大統領の不在が話題となっているのは…。

手に包帯、かすれ声…独裁者の異変

ウクライナの隣にある、ベラルーシだ。

6日ぶりに姿を見せたベラルーシのルカシェンコ大統領に、明らかな異変が見られた。

まず目に留まるのが、ルカシェンコ大統領の手に巻かれた包帯だ。

6日前のルカシェンコ大統領の様子
6日前のルカシェンコ大統領の様子

6日前には、ルカシェンコ大統領の手に包帯は巻かれていなかった。さらに、声にも異変が…。

ルカシェンコ大統領:
わが国で何が起こっているのか見てみよう。

かすれて、しゃべりにくそうだ。

ルカシェンコ大統領:
我々に攻撃をしてきたらキツい報復を受けることになる。

3カ月前の声とは、明らかに違って聞こえる。

“キーマン”の異変は、ウクライナ情勢にどんな影響を与えるのだろうか。

(「イット!」5月17日放送より)