日立は15日、AI研究者や業務のスペシャリストが集結し、社内外での生成AIの安全な活用を推進する「GenerativeAIセンター」を設立した。

5月末からマイクロソフトと生成AI「Chat GPT」の開発企業が提供しているAIアシスタントなどの社内での活用を開始し、今後はグループ社員32万人がさまざまな業務で利用する。
社内活用などで得た知見を生かし、6月にはコンサルティングサービスを、10月には生成AI活用を支援するサービスを提供する予定だ。
日立は「リスクの低減策を講じながら最先端技術を安全に利用することで、未来の課題を解決し、サステナブルな社会の実現に貢献していきます」とコメントしている。