街で10代、20代の若者が脚に着けているのは「レッグウオーマー」

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TWICEのMOMOさんがSNSにレッグウオーマーを着けて投稿するなど、若者を中心に人気が広がっている。

足元のおしゃれといえば、1980年代にエアロビクス人気とともにレッグウオーマーが大流行。

90年代には、「ルーズソックス」が爆発的ブームを巻き起こした。

そして現在、若者の足元はよりおしゃれに進化している。

そこで、「若者がなぜレッグウオーマーを着けているのか?」をココ調した!

豊富な種類!若者で増える“レッグウオーマー”

「どんなモノを着けているのか?」さっそく街で調査開始!まずは素材から。

こちらの女性は、これからの時期にうれしいレースのモノを着用。

街頭インタビュー:
(ポイントは)黒のレースでちょっと透け透けなところですかね。涼しいしかわいいし、一石二鳥です。

ふわっふわの白いレッグウオーマーを着けている人たちを発見。

街頭インタビュー:
ふわふわしているので。めちゃチャームポイント。

街頭インタビュー:
脚に着けるのって今まで見てこなくて。新鮮って感じ。

ナイロンの素材にボアが付いたものを着けた女性も!

街頭インタビュー:
ワンポイントでおしゃれもできるし、違いをつけるにはこっちのシャカシャカしている方がかわいい。

そして、街で1番見かけた形が“裾が広がっている”タイプ。

街頭インタビュー:
クシャッてするよりはブカッってかぶさっている感じで気に入っています。通気性もよくて、他の部分も出ているのでそんなに暑くないですね。

こちらの2人が着けているのも裾が広がっている。

街頭インタビュー:
台形みたいになっているのがかわいい。

街のみなさんが着けているレッグウオーマーの半数以上である56%が、“裾の広がっているタイプ”だった(ココ調しらべ)。

他にどんなレッグウオーマーがあるのか?
「SHIBUYA109」に行ってみると…。

めざまし取材班:
あ!レッグウオーマーありました!たくさんの種類があります。

お店には、ダメージ加工が施されているもの「ニットレッグカバー/ダメージ(1980円)」や、ひざ上まである丈の長いもの「ニットニーハイレッグカバー(1650円)」。

その他、ボーダーのもの「ボーダールーズレッグウォーマー(2178円)」、クロス模様のついた「クロスレッグウォーマー(2178円)」など、様々な種類のレッグウオーマーがあった!

脚と腕の“2WAY”方法も!?

街ではこんな使い方をする人もいた。

街頭インタビュー:
これアームカバーとしてもレッグウオーマーとしても使っています。

2022年に流行り、ココ調でも取り上げた「アームカバー」を脚に着用する“二刀流”スタイル!

街頭インタビュー:
アームカバーとして買ったんですけど、レッグウオーマーとしても使えると思って、今はレッグウオーマーとして使うことが多いです。

「二刀流したい!」という人にうれしいアイテムが…!

めざまし取材班:
腕にも脚にも使える「2WAY」と書いてありますね。

「WEGO 原宿竹下通り店」には腕と脚、どちらにでも使える「モチモチ2WAYカバー」が1099円で売られていた。

若者で流行の魅力は何?BEST3を調査

では、一体なにが魅力なの?
「レッグウオーマー」の魅力BEST3(ココ調しらべ)!

第3位は「脚を出すときに着ける」「全部脚が出ているよりワンポイントであったほうがかわいい」といった声が上がった、“適度な肌見せ”

街頭インタビュー:
短いスカートとかズボンとかはいたときに、(脚が)全部出ちゃうのはちょっと恥ずかしいなというときにいいかな。

街頭インタビュー 彼氏:
かわいいと思います。(脚を出し過ぎない方が)安心なんじゃないですかね。世間の彼氏の皆さんは。

レッグウオーマーを着けることで露出しすぎず、短いスカートやパンツを履きやすくなるという。

続いて第2位!「好きな服の感じに合わせて選べるので誰でもいける」「このファッション何か足りないなってときにはいとけばおしゃれに見える」といったことから、“コーデの幅が広がる”

街からは同じ足元のアイテム「ルーズソックス」と比べて、デザインや形が豊富で自由度が高いという声が多くあがった。

さらに、レッグウオーマーを50代、60代の人に見せてみると「昔の感じじゃない」「全然違う」といった感想が…。

約40年前、「レッグウオーマー」は、エアロビクスブームによって大流行に!多くの人が街中でも履いていた。

そんなレッグウオーマーの魅力、第1位が「脚が長く見えたりする」「脚長効果」といった“スタイルが良く見える”

魅力として多くの方が答えた「脚長効果」。

比べてみると、確かに脚が長く見えるような気もする。

街頭インタビュー:
どこまでが脚か分からないみたいな状態にするのが、細見えするとかにつながるのかなと思います。

ちなみに、「ふくらはぎが太くても太く見えない」「太いところをごまかせる」といった、ふくらはぎなど、“気になるところを隠せる”という効果もあるということだった。

(「めざましテレビ」4月25日放送分より)