16日、イタリア・シチリア島沖で約600億円分にもなる麻薬が押収された。

地中海を監視しているイタリア警察の飛行機
地中海を監視しているイタリア警察の飛行機
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16日、イタリアの警察が地中海のシチリア島沖を監視していた。

(Guardia di Finanza)
(Guardia di Finanza)

すると、上空から、海に浮かぶ不審物を発見。

警察がボートで近づいてみると、不審物は散らばらないよう網で括られた約70個の包みだった。

(Guardia di Finanza)
(Guardia di Finanza)

包みは、濡れないように一つ一つ厳重に密封されている。

(Guardia di Finanza)
(Guardia di Finanza)

その中身はなんだったのか。

正体は600億円分の麻薬

一体、何が入っているのか取り出してみると、小分けにされたパッケージが現れた。

(Guardia di Finanza)
(Guardia di Finanza)

その中身は白い粉…麻薬だ。

押収された麻薬は2t以上で、末端価格は4億ユーロ、日本円で約600億円近くにもなるという。

警察によると、海に浮かべられた麻薬の包みには光る装置が付けられていたという。

麻薬には回収の目印とみられる光る装置が付けられていたが、先に警察が押収した
麻薬には回収の目印とみられる光る装置が付けられていたが、先に警察が押収した

何者かが後で回収するための目印とみられるが、先に見つけたのは警察だった。

(「イット!」4月18日放送より)

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