花粉症への効果をうたった健康茶にステロイド成分が含まれていたとして、注意を呼びかけている。

国民生活センターによると1月、大阪市にある会社「香塾」が販売し、花粉症への効果をうたった健康茶「ジャムー・ティー・ブラック」にステロイド成分の混入が疑われるとの情報が寄せられたという。

調査したところ、ステロイド成分のデキサメタゾンが含まれていたことが分かった。


デキサメタゾンは、けいれんなどの副作用があるとされる一方、急に服用をやめると身体への影響が出る恐れもあるとして、国民生活センターは医師に相談するよう購入者に呼びかけている。
(「イット!」4月12日放送)