生命保険各社が新型コロナの感染者の「みなし入院」について、入院給付金の支払いを終了すると発表した。
第一生命など生保各社は、現在、65歳以上の高齢者や妊婦などの重症化リスクの高い人を対象に、新型コロナに感染し自宅などで療養する「みなし入院」についても特例措置として入院給付金を支払っている。
各社は5月8日から支払いを廃止するとしていて、新型コロナの感染症の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられるタイミングに合わせた措置。
5月7日までに医師の診断があった「みなし入院」については入院給付金が支払われるという。
(フジテレビ経済部)