およそ3年続いたマスク生活は13日を境に大きな転換点を迎えた。鉄道、デパート、コンビニ、スーパーでの利用客のマスク着用は、13日から基本的に個人の判断に委ねられる。
どう変わる?マスクの着用ルール
利用客のマスク着用は個人の判断に委ねられる一方で、働く従業員のマスク着用は継続というのが、大方の傾向だ(番組調べ)。

また、病院や高齢者施設など、基礎疾患のある人や重症化リスクの高い人が集まる場所へ行く時には、マスクを着用することを国は推奨している。
さらに、外出する時にはマスクを携帯することを求めている。

コロナで生まれた新習慣について、「残したい」か「なくしたい」かを問う調査が行われた(クロスマーケティング調べ)。
▼新幹線や飛行機でのマスク着用を残したいと考える人は69.4%
▼リモートワークを残したいと考える人は63.2%
▼来場予約・入場制限を残したいと考える人は53.4%
▼ビュッフェの手袋を残したい人は62.2%
ニューノーマルとなった習慣が“文化”となっていくのか、今後の動きに注目だ
(2023年3月9日 関西テレビ「報道ランナー」OA)