ウクライナ兵の捕虜を銃殺した映像がネット上に出回り、ロシアへの非難が高まっている。
この記事の画像(15枚)第108独立強襲大隊の映像に映るのは、まだ雪の残る道を歩くウクライナの兵士たち。
場所は、激戦地のウクライナ東部とみられている。
痩せ細った木々のあいだには、ロシア側の塹壕が見える。すると・・・
塹壕に潜んでいたのは、2人のロシア兵だ。
彼らは抵抗することなく、ウクライナ軍の捕虜になった。
その一方で、ネット上に出回った12秒間の映像が大問題になっている。
動画に映るのは、迷彩服を着てタバコを吸う男性。ロシア軍の捕虜になったウクライナ兵だ。
男性が「ウクライナに栄光あれ!」と口にした直後、いくつもの銃声が鳴り響く。
映像には、男性が撃たれて倒れる様子まで映っていた。
この“捕虜銃殺”映像がネット上に出回り、ロシアへの非難の声が高まっている。
習近平・国家主席が仲介役に?
出口の見えないウクライナ情勢。そこに、意外な存在が登場してきた。
それは、中国の習近平国家主席だ。
習近平国家主席は、20日の週にロシアを訪問し、プーチン大統領と会談を行うと報じられた。
さらに習近平国家主席は、プーチン氏と会った後、今度はゼレンスキー大統領とオンラインでの会談を検討しているという。
ウクライナ情勢において“仲介役”になろうとしているのだろうか。
(「イット!」 3月14日放送より)