大地震でできた巨大な亀裂。

大地震によってできた亀裂
大地震によってできた亀裂
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断層が長さおよそ20kmにわたり姿を現した。

その断層の上にあるトルコの街・ボルでも、建物の解体が進められている。解体が決まった建物は、この街だけで700を超えている。

問題は、こういった建物から避難した人々の住む場所だ。

カタールからの支援を届ける船に乗っているのは、大量のコンテナ。

ブルガリアから届く「コンテナハウス」
ブルガリアから届く「コンテナハウス」

列車には、ブルガリアからの支援物資。後ろに大量に連なっているコンテナには窓がついている。コンテナハウスだ。

トルコ南部の街では、自治体がコンテナハウスを並べ、“コンテナの街”を作った。被災した人々は、安心して食事をし、子どもたちは不安なく遊ぶことも勉強することもできている。

ずらりと並べられたコンテナハウス
ずらりと並べられたコンテナハウス

生活の基盤を取り戻すための支援が今も続けられている。

(「イット!」3月10日放送より)

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