週明け27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。
前週に1000ドルあまり下落していたことから、割安感が出た銘柄を中心に買いが入った。
アメリカの長期金利が下げに転じたことも好感され買い安心感につながった。
ただ、FRB=連邦準備制度理事会による利上げが長期化するとの懸念は根強く、上値は限られた。
ダウ平均は前週末比72ドル17セント高の3万2889ドル09セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、72・04ポイント高の1万1466・98だった。