アメリカの電気自動車大手「テスラ」が自動運転ソフトを搭載した36 万 2000 台あまりのリコールです。

アメリカ運輸省によりますと、テスラは15日、完全自動運転を可能とするソフトウェアを搭載した2016年以降の「モデルS」や「モデルX」など4つの車種、36万2700台あまりのリコールを届け出ました。

自動運転ソフトウェアに問題があり、右折や左折の専用レーンでも車が直進したり、一時停止を無視するほか、制限速度を超えて走行し、衝突事故を起こす恐れがあるとしています。

テスラは無料でソフトウェアのアップデートを行う予定です。

今回のリコールについて、イーロン・マスクCEOはツイッターで「ソフトウェアのアップデートを『リコール』と呼ぶのは時代遅れで完全に間違っている!」と投稿しました。

国際取材部
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