河野デジタル相が、2月13日の衆議院予算委員会で「所管外」との答弁を繰り返したことについて、自民党の梶山幹事長代行は14日、一般論としたうえで、「丁寧に真摯(しんし)に答弁すべきだ」と苦言を呈した。
河野デジタル相:(衆院予算委・13日)
所管外でございます


河野デジタル相は13日の委員会で、北方領土交渉や原子力政策などに関する野党の質問に、「所管外だ」との答弁を12回繰り返し、野党から批判が出ていた。

河野デジタル相の対応について問われた梶山氏は「一般論ですけれども、国会の審議において、閣僚は野党からの質問に対して、丁寧に真摯に答弁すべきであると考えています」と述べ、苦言を呈した。

(フジテレビ政治部)