
安倍晋三元首相の銃撃事件で、殺人などの罪に問われている山上徹也被告(42)の身柄が、警察の捜査終結に伴い拘置所に移された。
5つの容疑で山上被告を追送検…奈良地検が起訴するかどうか判断へ
午前10時すぎ、山上被告が、奈良西警察署から出てきた。


山上被告は2022年7月、奈良市内で安倍元首相を銃撃し、殺害した罪などに問われている。

奈良県警は、無許可で銃を製造した疑いのほか、事件前日に試し撃ちで旧統一教会の施設の外壁を損壊した疑いなど、5つの容疑で13日、山上被告を追送検した。

これで警察の捜査が終結したため、山上被告の身柄は14日、奈良西警察署から大阪拘置所に移された。

今後、奈良地検が5つの容疑について起訴するかどうか判断する。
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