元日のきょう、皇居では天皇皇后両陛下が新年の挨拶を受けられる「新年祝賀の儀」が行われました。
午前11時過ぎ、両陛下は、ローブデコルテに勲章を身に着けた長女の愛子さまや秋篠宮ご夫妻、次女の佳子さまなど皇族方とともに宮殿・松の間に入られました。



「新年祝賀の儀」は陛下の国事行為で、人数を絞り規模を縮小して行われ、感染状況を踏まえた両陛下のお気持ちから女性皇族方は3年連続でティアラの着用を控えられました。
両陛下は皇族方と共に三権の長などから挨拶を受けられ、陛下は「年頭に当たり国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べられました。
愛子さまがロングドレス姿で取材を伴う儀式に出席するのは去年の元日以来1年ぶりで、背筋を伸ばし引き締まった表情で、皇后さまの横に立たれていました。
これに先立ち、午前9時半頃、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまも和服姿で皇居を訪れ両陛下に未成年の皇族として新年の挨拶をされました。
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