「ドーハの歓喜」と呼ばれた、ドイツ戦の歴史的勝利。27日のコスタリカ戦では、この勢いのまま決勝トーナメントへと、関西各地のサポーターが応援に熱を入れた。

盛り上がる関西のサポーター

堂安律選手の地元・兵庫県尼崎市。兄の憂さんやサッカー少年たちが、にぎやかに観戦していた。

堂安律選手の兄・憂さん:
絶対今日勝って、予選突破確定に近いぐらいのプレーをしてほしい

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(Q.堂安選手、今日決めてくれるかな?)
サッカー少年たち:

絶対決めてくれる

いよいよ運命のホイッスル。元日本代表の加地亮さんも、試合を見つめた。

ドイツ戦の勢いのまま、果敢に攻め込む日本。前半13分、堂安のセンタリング…しかしコスタリカの守備に阻まれ、前半はそのままスコアレスで折り返す。

ドイツ戦と同じように、ハーフタイムに選手を入れ替え、攻勢に出る森保監督。しかし、一瞬のスキを突かれ、後半初めてのシュートで、ゴールを割られてしまう。その後、何度か見せ場はつくったものの、無念のホイッスル。「ドーハの歓喜」から4日後、悔しい敗戦となった。

元日本代表 加地亮さんの解説

コスタリカ戦で浮き彫りになった日本代表の弱点を、加地さんが解説する。

元日本代表 加地亮さん:
まぁこういう試合、ほんとに難しい。苦手なタイプ。今までも崩しきれなくて、得点奪えないみたいな。逆にカウンターでセットプレーでやられる。まぁこれは痛い代償ですけど、いい教訓になった

加地さんが今回の試合で特に気になったというのが、イメージの共有だ。

元日本代表 加地亮さん:
テンポアップっていうところが難しくて。今の日本の形としては、後ろでつなぐじゃないですか、テンポアップしたときのミスがまだ多いんです。サポートの角度なのかパスの精度なのか、イメージが共有できていない。前線の選手が意図的にイメージできてくれば…そういう選手が増えてくれれば一番良かった。後半の立ち上がりはすごかったじゃないですか、出ていく出ていく出ていくで、良かったんですけど。途中からそれがなくなって、フィニッシュの精度もそうですし、崩しの形は(バリエーションを)持っとかないといけないなと。今回の試合の教訓ですね

日本時間の12月2日早朝に行われるスペイン戦。日本代表が決勝トーナメントに進出する確率について、加地さんは…

元日本代表 加地亮さん:
難しいな…これ何パーセントやろな…80パーセントかな。あと20パーセント何が足りないかっていうと、やっぱり“消極的なプレー”です

元日本代表 加地亮さん:
日本としては勝たないといけない、前に出ないといけないという戦いを割り切ってできるんで、その方が日本は力を発揮しやすいタイプ。かなり面白い展開になると思います。頑張れニッポン!

(関西テレビ「報道ランナー」2022年11月28日放送)