23日のFIFAワールドカップの初戦で、強豪のドイツ相手に2対1の逆転勝ちを果たした日本。

“歴史的勝利”に列島が沸いた中、Twitterである約束をしてしまったユーザーが現れ、話題となっている。

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日本代表がドイツ代表に勝ったら自転車で山口から東京まで帰ってやるよ

Twitterユーザーの「るい(14世)」(@B747_300SR)さんは、レノファ山口FCのサポーターで鉄道ファンだという20代男性。

るい(14世)さんは試合開始直前の23日午後9時55分に「日本代表がドイツ代表に勝利したら自転車で山口県から東京都まで行く」と投稿し、実際に日本が勝利をおさめたため、この自転車旅が実行されるのか、注目を浴びているのだ。

過去には「コロンビア戦」で自転車旅

実はるい(14世)さんは、前回2018年6月のFIFAワールドカップのグループリーグ・日本対コロンビア戦が行われた際にも、「日本代表勝ったら自転車で東京から山口行ってやるよ」と投稿。

2018年の投稿(@B747_300SR)
2018年の投稿(@B747_300SR)

2対1で日本がコロンビアに勝利すると「うぎゃああああああ」と叫び声を投稿しながらも、「言ったからにはさ、最悪でも今年度中にはやりますね...」と、当時大学生だったるい(14世)さんは決行を約束!

3カ月の準備期間を経て、9月13日に「#日本代表勝利記念東京山口自転車旅」のハッシュタグで道中の様子を投稿しつつ、東京駅から山口県をめざす旅が始まった。

2018年9月13日、東京駅をスタートした時の一枚
2018年9月13日、東京駅をスタートした時の一枚

9月22日にはやむを得ない事情で旅を一時、広島県で中断したが、10月8日から再開。翌9日には、第1のゴール「維新みらいふスタジアム」を経由して最終ゴール地点の山口駅に到着し、総走行距離1170kmの道のりを11日かけて走破した。

最終ゴール地点の山口駅での一枚
最終ゴール地点の山口駅での一枚

旅を終えると「ゴールおめでとうございます」という祝福のコメントのほか、「このクオリティは次回作のオファー来るわ」との声も寄せられていた。

そして今回のドイツ戦での投稿にはさっそく「頑張ってください!」「頑張れよ!報告待ってるぞ!」「応援してます!!」とのコメントが続々。
4年ぶりの“自転車旅宣言”には、投稿から一夜明けた11月24日現在、すでに約24万件の「いいね」がつき、注目されている。

「コロンビアと違って無理だろうと…」1年以内に決行予定!

「まじであの自転車旅のとき地獄だったから繰り返したくない、、、」とも投稿していたるい(14世)さん、評判がよかったとはいえなぜまた“約束”したのか?そして今回の旅はいつ決行するのだろうか…さっそく本人に聞いてみた。

2018年の旅の様子。9月15日にはタイヤがパンクするというアクシデントも…
2018年の旅の様子。9月15日にはタイヤがパンクするというアクシデントも…

――今回、再びの自転車旅をかけたツイートをしたのはなぜ?

周囲に「今回もやれ」というあおりを受けていた中で、さすがにドイツに勝つのはコロンビアと違って無理だろうと思っていたので、なんとなく投稿しました。


――日本が勝利を決めた時、どう思った?

前回の旅が肉体的にも精神的にもだいぶ苦しかったので、またあれをやらないといけないのかと絶望感がありました。

9月18日には「ついに東海道を完全制覇しました!!」
9月18日には「ついに東海道を完全制覇しました!!」

――前回、今回ともに「東京-山口」を走るのはなぜ?

山口出身でレノファ山口サポーターであることもあり、ホームスタジアムの維新公園から出発したいためです。

9月20日には倉敷に到着。大雨で進めなくなるハプニングも…
9月20日には倉敷に到着。大雨で進めなくなるハプニングも…

――前回の挑戦で大変だったところや楽しかったところはどこ?

とにかく雨ばかりで前に進めなかったことが大変で、だんだん尻が痛くなってきたところで心が折れました。。楽しかったことは正直あまり思いつかないです...笑

途中やむを得ない事情により一時旅を休止。10月8日から旅を再開し、とうとう山口県に…
途中やむを得ない事情により一時旅を休止。10月8日から旅を再開し、とうとう山口県に…

――今回の自転車旅は、いつ決行する予定?

今回ももちろん決行しますが、なにせ予定を確保しないといけないため、時間を作って1年以内には必ず実行する所存です。

10月9日に山口駅に到着!
10月9日に山口駅に到着!

――再びの挑戦に、大きな反響があったが…

前回の時よりもいっそう周辺の圧力が高まっているので、前回以上に投げ出すことが許されないなと。。。

第1ゴール地点の「維新みらいふスタジアム」には応援者も集まった
第1ゴール地点の「維新みらいふスタジアム」には応援者も集まった

るい(14世)さんは前回のチャレンジを終えた際、「私一人でゴールしたわけではなく、支えてくださった皆様全員でゴールしたと思います!本当にありがとうございました」と感謝の言葉を投稿しつつ、同時に「帰ってみての感想だけど、やっぱり新幹線で4時間半の道のりを10日かけて自転車で行くのってバカだよなしか感じない」と冷静なコメントも残していた。

しかし今回の旅も「1年以内には必ず実行する所存」とのことで、再び困難な旅路に挑戦してくれるそうだ。

るい(14世)さんが約束すると勝利するという意味では日本代表に幸運をもたらしているともいえるが、果たして今回の自転車旅ではどんな感想が飛び出すのだろうか…。
次戦のコスタリカ戦は、日本時間11月27日午後7時から行われる。まだまだ続く試合にも注目しつつ、周囲が期待する前回以上の旅が始まるのを楽しみに待ちたい。