国連安全保障理事会の緊急会合が11月23日開催され、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアによるミサイル攻撃を「テロリズム」と非難した。
緊急会合は23日のロシアによるウクライナへのミサイル攻撃を受けて開催されたもので、オンラインで参加したウクライナのゼレンスキー大統領は「1日に70発のミサイルを受けた」と明かし「ロシア流のテロリズムだ」と厳しく非難した。
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そのうえで自衛のために「近代的な防空ミサイルシステムが必要」と訴え、各国に継続的な支援を求めた。
一方、ロシアの国連大使は民間の住宅への被害はウクライナ軍の防空システムによるものだと主張し「ウクライナへの武器供与が死者をもたらした」と欧米各国に反発した。