ウツボだらけの水槽になぜかカピバラも。愛知県蒲郡市にある竹島水族館は、ちょっと不気味な深海生物がたくさんいるなど、変わった展示で人気だ。
お客がウツボを「気持ち悪い」と言うから「逆に気持ち悪さもっと出す」
愛知県蒲郡市の竹島水族館。

深海の生き物が充実している。

スタッフ手書きの解説など、ほのぼのした雰囲気も人気だ。

展示されている生き物の種類だけでなく、展示方法もユニークだ。例えばウツボの水槽は…。
竹島水族館館長の小林龍二さん:
40匹近く入っています。ウツボしか入っていないです

小林龍二館長:
結構、ウツボって脇役で、いろんな魚がいる中の下の方とか暗い方にいるんですけど、それってお客さんが「気持ち悪い」って言うんですよね。なので、逆に気持ち悪さをもっと出してやろうということで、ウツボだらけの水槽に…

水族館なのに、なぜかカピバラもいた。

小林龍二館長:
水槽って、作るのすごく(費用が)高いんですよ。水圧に耐えられるようにガラスを厚くしたりとか、防水にしたりとか。だけど、動物って安く飼える…
深海の生き物に触れることができるコーナーもある。

イガグリガニはタラバガニの仲間で、名前の通り、全身がイガイガのトゲで覆われている。

オオグソクムシは、悪役の様な顔面にもかかわらず、意外と人気だという。

竹島水族館の入館料は500円で、開館時間は9時から17時まで(入場は16時30分まで)。
(東海テレビ)