北朝鮮は10日付の労働新聞で金正恩総書記がミサイル発射現場を視察する写真など90枚近く公開しました。
けさの労働新聞は水上や陸上からミサイルが発射される写真など合わせて90近く掲載し、金正恩総書記が9月25日から10月9日まで「戦術核運用部隊」の軍事訓練を現地指導したと伝えました。
訓練は「戦争抑制力と核反撃能力を検証し敵に厳重な警告を送るため」に行われたとしていて、金総書記は「敵と対話する内容もなくその必要性も感じない」と述べたということです。
また記事では4日に日本上空を通過したミサイルについて、新型の「地対地中長距離弾道ミサイル』だとしています。
北朝鮮は9月下旬から相次いでミサイルを発射していますが、ミサイルの写真が公開されたのは
5月以来となります。




