秋になり、洗濯物が乾きにくくなっていると感じている人は少なくないのではないだろうか。

こうした中、花王アタックの公式Twitterアカウント(@kao_attackjp)が9月21日、「布団や毛布などを早く乾かす知恵」をツイート。10万3000以上の「いいね」がつくなど、話題になっている。(9月30日時点)

このツイートで、“布団や毛布など大物を少し早く乾かす知恵”として紹介しているのが「三角干し」という手法。洗濯物を対角線状に二つ折りにし、物干し竿にかけるのだ。

早く乾く理由については「通気が良くなり、水滴も角になった部分に集まるので 普通に干すより乾きやすくなります」と説明。そのうえで「これからもっと涼しくなり 洗濯物も渇きにくくなると思うので、もし覚えていたらお試しください」とすすめている。

三角干し(提供:花王)
三角干し(提供:花王)
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この「三角干し」、布団や毛布以外では、どのような洗濯物に応用できるのか? また、「三角干し」のような“大物を少し早く乾かす知恵”は、他にもあるのだろうか?

花王の担当者に話を聞いた。

シーツやバスタオルにも応用可能

――9月下旬というタイミングで、このようなツイートをした理由は?

ツイートをした当日は、急に涼しくなってきた日で、秋の本格的な訪れを感じていました。同時に、これからもっと涼しくなり、洗濯物が乾きにくくなる、そんな時期がもうすぐ来るんだな、と思いを馳せていました。

そんな時に、何か役に立つようなことを発信できればと、時期的には少し早いかなと思いつつ、ツイートさせていただきました。


――ツイートの反響、どのように受け止めている?

皆さまの暮らしの中で洗濯物が早く乾き、少しでも、お役に立てれば、うれしく思います。


――「三角干し」だと、普通に干すより乾きやすくなる理由、改めて教えて。

通常の「角をそろえた干し方」と比べて、空気のあたる部分が多くなり、また、水滴が角になった部分に集まるので、乾きやすくなります。


――「三角干し」は、布団、毛布以外にも応用可能?

シーツやバスタオルなどにも応用可能です。厚手のバスマットや玄関マット、レジャーシートにもおすすめです。ただし、ご自宅で洗えるものに限ります。

「M字干し」と「じゃばら干し」もおすすめ

――乾きにくい「大物」を少し早く乾かす知恵、他にもある?

「大物」に限らず、洗濯物を早く乾かすためには、以下がおすすめです。

・洗濯物の布同士が重なり合わないように、空間をつくり、風通しをよくする
・部屋干しの場合は、エアコンやサーキュレーターなどを活用して、風を当てる


また、“少し早く乾かす干し方”も2つ、ご紹介します。

1つは「M字干し」。こちらは、物干し竿を2本使って、M字型に掛けて干す手法です。

M字干し(出典:花王くらしの研究)
M字干し(出典:花王くらしの研究)

もう1つは「じゃばら干し」。角ハンガーを使って、じゃばらに干す手法です。

じゃばら干し(出典:花王くらしの研究)
じゃばら干し(出典:花王くらしの研究)

どちらの手法も、布の重なりが少なくなり、風通しがよくなるので、乾きやすくなります。これらの手法もおすすめです。



洗濯物が乾きにくくなる、これからの季節。「三角干し」はもちろん、「M字干し」や「じゃばら干し」も駆使して、乗り切ってみてはいかがだろうか。