秋の行楽シーズンを迎え、秋キャンプをする人も多いのではないだろうか。
しかし、思わぬ危険が潜んでいるのがアウトドア。その注意点を取材した。

気を付けたい“一酸化炭素中毒” 安全にキャンプを楽しむには?

新型コロナウイルスの影響もあり、近年人気が高まっているキャンプ。
しかし、そこには思わぬ危険も…

テントに潜む危険
テントに潜む危険
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ウエスト三条店 藤本巧佑さん:
山は下界と比べて強風が吹き荒れることが多く、風でテントごと、人が中に入った状態で飛ばされる場合もある。キャンプを楽しんでいる方に、テントがぶつかってケガをするトラブルもある

テントを使う際の危険性を話すのは、登山ガイドの資格を持つ藤本巧佑さん。

ウエスト三条店 藤本巧佑さん
ウエスト三条店 藤本巧佑さん

特に悪天候時は思わぬ事故につながることがあるため、テントを立てる際は風で飛ばされないよう、必ずペグで地面に固定しなければならない。そして、中には使い方を誤ると命を落とす場合も…

記者リポート:
キャンプや登山に必要不可欠なテント。中は広く、通気性も良さそうですが、火を使う際は注意が必要です

キャンプをする人:
ベンチレーター(換気用の窓)が付いているテントを使ったりしているが、そこまで気を使っても怖い。一酸化炭素中毒にならないように気を配っている

キャンプをする人:
一酸化炭素中毒が一番怖い

キャンプをする人も口にしていたのが、テントでの一酸化炭素中毒の危険性。

新潟県内でも9月15日、妙高市の山でキャンプをしていた男性がテントの中で死亡しているのが見つかった。テントの中にはキャンプ用のコンロが残されていて、死因は一酸化炭素中毒だった。

ウエスト三条店 藤本巧佑さん:
原則として火気・バナー類をテントの中で使うというのはNG

基本的にテント内で火を使うのは厳禁。天気により、テント内で火を使わなければいけない場合は、細心の注意を払わなければならない。

ウエスト三条店 藤本巧佑さん:
寒い場合など色んな状況はあると思うが、できるだけ密室にならない状況、密閉されていない空間が必要になってくる。入口を開けたり、ベンチレーション(換気用の窓)を開けるのが重要

空気の入れ替えを
空気の入れ替えを

一酸化炭素中毒の対策としては、テント内の空気を入れ替えることが重要だ。また、十日町市のキャンプ場ではこんな対策も…

大厳寺高原キャンプ場 村山英明 支配人:
受付時に「一酸化炭素中毒警報器」を持っているか・持っていないかのチェックシートがあるので、確認してお声がけをしている

一酸化炭素の濃度をチェックする機器
一酸化炭素の濃度をチェックする機器

一酸化炭素の濃度をチェックする機器を持つことも一つの対策。

ウエスト三条店 藤本巧佑さん:
秋のキャンプは夏と違って気温の変化が大きくなる。ダウンや温かいシュラフを持ってきて、寒さ対策をしていただくというのがいいと思う

天気も変わりやすくなる秋の季節。楽しいキャンプにするためにも入念な準備と対策が必要だ。

(NST新潟総合テレビ)